海外でホテルに泊まると、室内に設置されたセーフティボックスに貴重品を預け入れる人が多いと思います。
私もその日必要な金額以外は、基本的にしまっているのですが、ここで起きてしまったトラブルを紹介いたします。(私がやらかした。。。)
ここを読んでいただいた方は、同じ目に遭わないようにご注意を!
・説明書が無い
その時は、2日前に急に渡比が決まり、急いで飛行機(昼便が取れず、夜便出発)と、ホテルの手配をしたのですが、いつも泊まるホテルが満室で、仕方なく別のホテルを予約しました。
夜便出発したこともあり、空港を出たのが23:00だった。
無事チェックインできたが、すでにAM0:30 を過ぎている。
初めてなのでいろいろ勝手が違い、ホテルの部屋に入ってからも戸惑いました。
中でも、セーフティボックスの説明書が無く、おそらく扉にシールが貼られていたようなのだが、はがれてしまっていたのです。
仕方なく、とりあえず使いながらどう使うのか覚えようと、いろいろ試行錯誤しました。
このセーフティボックスは、前に電子レンジのタイマーような回すタイプのノブがついていて、その横にコードを打ち込むダイヤルがあり、番号の表示がある。
色々やってみる。
ところが・・・・・
とりあえず貴重品をBOXの中に入れて、扉についているノブを右に回しました。
次の瞬間・・・・・ ガチャリと音がする。
あれ?施錠されたみたい?
今度は左にまわしてみる・・・・ → 開かない?あれ?
やばい・・・・・・
中に「しまっちゃうおじさん」が住んでるらしい。。。。
番号は最初0000なのでは? → トライする → ERRORの表示・・・・
焦る、非常に焦る、財布、パスポート、ipad,など、すべてこの中だ。
(まだ晩飯も食べてない)
しばし考える・・・・
→ そうだフロントに電話しよう!
でもここはフィリピン、日本のようにすぐ来てくれるのか?
それに、すでにAM1:00だ、担当者がいなかったらどうしようとか考える。
そもそも日本ではこんなことやらかしたことないし、セーフティボックスって簡単に開けてもらうことできるのかな? 嫌な予感しかしない・・・・
でもこの状況、、、ちょっと「おいしい」とか思っている自分・・・・
・番号設定前に施錠しないで!
フロントに電話すると、すぐに係の人が来てくれました。
やった!なんか手にカギを持ってる!一安心だ。
金庫の前についているダイヤルなどは、ねじで固定されており、ねじを抜くと、金庫の前側がはずれ、キーシリンダーが現れた。
持ってきてくれたカギで無事に開けてくれました。
ここで改めて使用方法を聞いてみる。
(正しい使い方)
1.扉の下部分にスイッチがあり、一度開けたままそこを押すと、設定された番号がリセットされ「0000」に戻る。
(これをしないと、前回の使用した人が設定した番号のままだ)
2.次に自分で好きな番号を設定する。
3.貴重品を入れ、前のノブを右にまわすと施錠完了
来てくれた係の人からは、番号設定前に施錠してしまうと、開けられなくなっちゃいますよ~と笑いながら言われました。(その通りだ)
まあ、また問題が起きたら呼んでくださいと。帰っていった。
・まとめ
海外での宿泊では、セーフティボックスの使用方法を含め、日本とは違います。また、係の人に聞いたところ、他のホテルではすぐに開けてもらえないこともあるらしい。(今回はラッキーだった!)
もし説明書が無いときは、フロントに電話して使用方法を聞くか、中に荷物を入れる前に試してみよう。
無事に財布を手にして、近くのコンビニへ買い物に行けました。
ではでは!どんどんどんどんしまっちゃおうね~w
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